【リトルスクールオープンテスト】塾なしの小2・年長の結果発表

子育て

先日、全国統一小学生テストに続き、四谷大塚さんの「リトルスクールオープンテスト」に挑戦したわが家の長男(小2)と次男(年長)。「塾なし」「習い事なし」という家庭学習のみで挑んだ二人の挑戦、その結果がついに返ってきました!

前回のブログ記事では、受験申し込みから当日のスケジュール、そして問題の難易度について詳しくご紹介しましたが、今回は、多くの方が気になるであろう具体的なテスト結果を正直にお話ししていきたいと思います。

結果の受け取り方法

リトルスクールオープンテストの結果受け取り方法は、基本的に全国統一小学生テストと同じです。受験した校舎で、先生との面談を通して結果が伝えられます。

わが家も本来は面談の予定でしたが、当日、子どもたちの体調があまり良くなかったため、校舎に電話でその旨を伝え、今回は面談なしで結果用紙だけ引き取る形にしてもらいました。四谷大塚さんのご配慮に感謝です。

校舎へ結果用紙を引き取りに行った際、改めて驚かされたのは、階段の壁一面にびっしりと貼られた「志望校の目標」の数々でした。通塾している子どもたちの学習意欲や目標意識の高さがひしひしと伝わってきて、「本当にここは、本気で中学受験を目指す子たちが集まる場所なんだな」と改めて感じ入りました。

【公開】長男(小2)の結果

まずは長男(小学2年生)の結果から見ていきましょう。

項目結果(100点満点)備考
総合偏差値56.2平均を大きく超える素晴らしい結果!
算数68点 / 偏差値 52.7応用問題が多い中で健闘
国語93点 / 偏差値 58.3高い読解力と基礎力を証明

長男は、今回のリトルスクールオープンテストでも、総合偏差値56.2という素晴らしい結果を出してくれました!本人もこの結果に大喜びで、にこにこ笑顔が止まりませんでした。

特に注目すべきは、今回のテストの受験者数です。全国統一小学生テストが約14,000人規模の受験者数であるのに対し、リトルスクールオープンテストの受験者数は約700人程度と、非常に少数です。これはつまり、「本当に中学受験を視野に入れている、学習熱心なご家庭のお子さんたち」が受験している可能性が高いことを意味します。

その中で、塾なし、習い事なしの家庭学習だけで、この偏差値を出せた長男はすごすぎです!

筆者(パパ)
筆者(パパ)

国語93点!?すごっーーーーーーーー!!

【非公開】次男(年長)の結果

次に、幼稚園年長の次男の結果です。

正直なところ、次男の結果は、長男ほど素晴らしいとは言えないものでした。本人が知ったら自信をなくしてしまうかもしれません。

そのため、私たち夫婦は相談し、次男本人には「年長さんはテスト結果が出ない記念テストだったみたいだよ!よく頑張ったね!」と、なんとなくごまかして伝えました。

もともと、「結果よりも挑戦すること」自体に重きを置いています。年長の弟が「テストを受けてみたい!」と自ら受験を決意し、それにお兄ちゃんもつられて挑戦した、その気持ちと行動力にこそ100点満点をつけてあげたいと思っています。

筆者(パパ)
筆者(パパ)

結果は関係ないぞーー!経験と挑戦する気持ちが大事!だから100点!

今回、難しい問題に直面したことで、彼は初めて「わからない」という壁にぶつかったかもしれません。しかし、本人は相変わらず「勉強は楽しい!」と言ってくれています。この「学ぶこと自体が楽しい」という気持ちこそが、何よりも大切な原動力です。結果はすぐにはついてこなくても、この楽しさがあれば、きっとそのうち素晴らしい成果もついてくるだろうと信じています。

「四谷大塚の入塾テスト合格」を再び

今回のリトルスクールオープンテストも、前回と同様に四谷大塚の入塾テストを兼ねていました。

そして、見事、長男は今回も入塾テストの合格基準を満たし、合格の賞状をもらっていました!二度目の合格は、彼の学習能力の高さを改めて証明する形となりました。

残念ながら、次男は今回のテストでは合格基準に達しませんでしたが、前回の全国統一小学生テストでは合格基準を満たしており、入塾の権利は持っています。兄弟ともに、いつでも塾の門を叩ける「切符」を持っています!

わが家の選択と「好き」を尊重する教育

さて、二度も入塾資格を獲得したわが家の長男ですが、結論から言うと、今回も塾には入らないという選択をしました。

私たち夫婦は、中学受験などを考えているわけではないため、彼らが「塾に入りたい」と強く希望しない限り、無理強いはしません。何よりも、「休日は勉強とゲームと楽しく過ごす」という、今の彼らのライフスタイルが、心身ともにバランスの取れた成長に繋がっていると感じているからです。

そして、長男も次男も、口を揃えて「勉強が好き!」と言ってくれています。この「好き」という気持ちこそが、最も強力な学習意欲の源泉です。無理に塾に通わせることで、この大切な「好き」という気持ちが失われてしまうのは本意ではありません。

私たち夫婦自身は、残念ながら「学歴」と呼べるようなものは全くありません。

筆者(パパ)
筆者(パパ)

夫婦二人とも大学に行っていません・・・・。

筆者(パパ)
筆者(パパ)

毎回、子供のテキストを見て「こんな難しい問題やった??」「はて??」みたいな会話をしています(笑)

だからこそ、この先の子どもたちの将来が不安になることも正直あります。しかし、学力や学歴だけが人生の全てではありません。子どもたちが「好き」を見つけ、楽しみながら学び、自らの力で成長していく姿を、これからも全力でサポートしていきたいと思っています。

今回のリトルスクールオープンテストも、結果以上に、子どもたちが自らの意思で挑戦し、その過程で様々な感情を経験したことが、彼らの大きな成長に繋がったと確信しています。これからも、彼らの「学びたい」という気持ちに寄り添い、一緒に学びながら成長していきたいと思います!

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