就学前におすすめ!年長児のひらがな習得法は家庭でできる親子交換日記が最適解

子育て

こんにちは!

以前、小学2年生の長男とパソコンでデジタル交換日記をしているという話を書かせてもらいました。おかげさまで長男はタイピングが爆速成長中!

そんな兄の姿を見ていたのか、ある日、幼稚園年長の次男がキラキラした目で妻に言ったそうです。

「ぼくも、ママとこうかんにっきがしたい!」

妻からその話を聞いた時、正直「え、マジで!?」と驚きましたね。

筆者(パパ)
筆者(パパ)

字が書けないから難しいんじゃない!?

まずは、ひらがな覚えてからじゃないとできないでしょ

でも、長男の成長を間近で見ていた妻はこれは次男にとっても良いチャンスかもしれない!と思い二つ返事でOKしたそうです。

もちろん、次男はまだひらがなの読み書きを覚えていないので「ひらがなを書くのが難しい時とか、疲れちゃった時はお絵描きでもいいよ!」という、わが家らしいゆるいルールを追加して交換日記をスタートしたと妻が教えてくれました。

初めての交換日記は、ひらがな表を横に置きながら、一生懸命ノートに鉛筆を走らせる次男の姿が、可愛くて仕方なかったそうです。たどたどしくと文字を書く姿に妻は胸がキュンとなったと言っていました。

・ある日の日記①「ままのすきなぽけもんはなーに」

ある日の日記②「ままはなんのえほんがすき」


手書き交換日記のココがすごい!意外なメリット3つ


それがですね…毎日続けるうちに、これまた驚きの展開に!

1. 無理なくひらがなを習得!

ひらがな表をチラチラ見る回数がどんどん減っていき、いつの間にか「ひらがな表なし」で、自分の名前や簡単な言葉を書けるように!就学前(5月)にひらがなの読み書きがほぼ完璧に習得できてしまったんです。これには私も妻も本当にびっくりしましたね!

読み書きの練習って、ドリルだと「やらされている」感が出やすいですよね。でも、交換日記なら「ママに伝えたい!」という強い気持ちが原動力になるのかなと思いました。遊びの延長で子どもが自ら進んで文字に触れる機会が増えるから、無理なく、そして驚くほど早く習得につながるんだなーと感じました。

2. コミュニケーション能力が自然とアップ!

文字にすることで、自分の気持ちを整理して伝える力が養われます。また、相手の書いた文章を読み取ることで、読解力や相手の意図を汲み取る力も自然と育まれます。普段の会話だけでは気づけない子どもの内面が見えてくるのも、交換日記ならではの魅力です。

次男の場合は字はほとんど覚えることができましたが、やはり絵を描くことが好きなので絵の比率のほうが高いですね。でも、それもまた表現力や想像力が上がって良いことだと感じています。描いた絵について「これはね、こうで、ああで…」と説明してくれる姿も成長の証です。

3. 親子の絆がぐっと深まる!

何よりも、この交換日記はママと次男にとって、特別な「秘密の共有時間」になっているようです。毎日届くメッセージや絵から、子どもの日々の発見や感情、そしてママへの愛情がストレートに伝わってきます。それは、親にとってもかけがえのない宝物になります。文字を介して、普段の会話とは一味違う深いコミュニケーションが生まれるんです。


我が家のひらがな習得の最適解

最初は「飽きずに交換日記を続けられて、結果的にひらがなが覚えられたら嬉しいなー」くらいでしたが、蓋を開けてみれば予想をはるかに超える良い結果となりました。

ドリルや教材で「さあ、ひらがなを覚えよう!」と意気込むよりも、今しかない幼稚園児ならではのたどたどしい文章と、なんとも味のあるお絵描きが混在する交換日記をやってみるのはどうでしょうか?数年後にはきっと最高の思い出として私たち家族の宝物になることでしょう。

これからも兄弟それぞれのペースで、この「交換日記」を楽しんでいきたいと思います!

もし、年長さんのひらがな学習で困っている方や、どうやって覚えさせたらいいか悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ「交換日記」という選択肢も検討してみてください。わが家の体験が少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

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