お久しぶりです!数年ぶりのブログ更新となります。今回は我が家の7歳の息子のちょっと変わった成長の物語をお話ししたいと思います。

これからがんばります!たぶん・・・
彼がまだ小さかった頃、自分で決めて幼稚園を中退したんです。周りからは心配されましたが、本人の意思を尊重し、一度は退園。でも、「新しいところに行く!」という彼の言葉で2年保育から再び入園し、無事に卒園することができました。
なぜ3年保育をやめたのか。それは、当時のクラスのほとんどの子がまだあまり話せず、コミュニケーションが取りづらかったからだと言います。息子は早くから話せたので、どうやって周りの子と関わっていいか分からなかったようです。そんな彼が小学2年生になった今、息子とママの間には特別な日課があります。それは、パソコンを使ったデジタル交換日記です。彼が小学1年生の時から始めたこの日記、もう1年以上も毎日続いています。
毎日続く、ママとのコミュニケーションツール
毎朝、息子は学校から帰ってくるとパソコンに向かい、カタカタとキーボードを叩きます。その日の出来事や感じたことを、ローマ字入力で一生懸命打ち込んでいるんです。そして夜、ママが息子の書いた日記を読み、それに対して返事を書くのが二人のルール。
この交換日記を始めた当初、正直なところ・・・・・・

どれくらいつづくのかな?
ローマ字入力、タイピングを覚えるところであきらめるんじゃないかな?
と、思っていましたが・・・・
息子は毎日欠かさず書いてママも返事を書くのが日課になって、今では二人にとってかけがえのない大切なコミュニケーションツールになっています。
この交換日記には、想像以上の素晴らしいメリットがたくさんありました。
ママとのデジタル交換日記で得られた3つのすごいメリット
・小学校低学年で身についた「ローマ字入力」と「タイピングスキル」
・ママが知らない学校生活が見えてくる!
・表現する力が育ち、作文コンクールで学年代表に!
小学校低学年で身についた「ローマ字入力」と「タイピングスキル」
一番驚いたのは息子のローマ字入力とタイピングスキルが驚くほど向上したことです。小学1年生の時から毎日パソコンに向かうことで、彼は自然とローマ字の法則を覚え、指の運びもスムーズになりました。最初はゆっくりと指一本で探りながら打っていたのが、今ではかなりのスピードで打てるようになったんです。
このタイピングスキルは、これからの情報社会で生きる彼にとって、きっと大きな武器になるでしょう。
ママが知らない学校生活が見えてくる!
日中、学校でどんなことがあったのか、友達と何をして遊んだのか、給食は何を食べたのか… ママが彼の学校での姿を直接見る機会は少ないので、この交換日記はまさに「窓」のような存在です。彼が綴るたわいもない日常の出来事から、学校生活の一端を垣間見ることができ、読んでいると本当に楽しいんです。
たとえば、先日彼が書いていたのはこんな内容でした。

具体的な出来事や彼の感情が文字になって送られてくるのは、ママにとって何よりの喜びです。学校での人間関係、日々の小さな発見を知ることができる貴重な時間です。
表現する力が育ち、作文コンクールで学年代表に!
毎日自分の言葉で出来事を文章にすることで、息子は自分の考えを整理し、表現する力を自然と養っています。何があったかだけでなく、それに対してどう感じたのか、何を思ったのかを文字にすることで、思考力も深まっているようです。ママも返事を書くことで、彼の文章力を引き出すような工夫をしています。
その結果、驚くことに息子は小学1年生と2年生で2年連続で作文コンクールの学年代表に選ばれました!日々の交換日記で培った文章力と表現力が、このような素晴らしい結果に繋がったのだと、私たち夫婦は確信しています。キーボードを叩くことが彼の書く力をこんなにも伸ばしてくれたことに、ただただ感動するばかりです。
これからも続く、親子の物語と無限の可能性
子供が自分の道を自分で選び、自分の足で歩んでいく姿を親は見守ることしかできません。でも、この交換日記を通じて彼の成長を間近で感じ、彼がどんな夢を抱き、どんな未来を描いているのかを知ることができるのは本当に幸せなことです。
これからも、ママと息子の交換日記は続いていくでしょう。そして、この日記を通して彼がどんな素晴らしい大人になっていくのか、どんな夢を叶えていくのかを私たち家族は楽しみに見守っていきたいと思います。
コメント