皆さん、こんにちは!
塾なし・習い事なしで四谷大塚の「全国統一小学生テスト(全統小)2025年11月」に初めて挑んだ、わが家の長男(小2)と次男(年長)。ついに、ドキドキの結果返却面談の日がやってきました!
今回は、受験日から結果発表までの具体的な流れ、気になるテストの結果を初めて受験される方の参考になるよう、すべてを公開します。
テストは学力測定と四谷大塚の入塾テスト
まず知っておきたい重要なポイントがこれです。全統小は、今の学力を測るための全国模試であると同時に、四谷大塚が提供する「入塾テスト」の役割も兼ねています。
その証拠に、結果面談の数日前に、わが家にはある特別な封筒が届きました。
なんと、初めて受験した長男(小学2年生)と次男(幼稚園年長)の二人とも、入塾テストの合格基準に達していたのです!


この「合格」は、日頃の自宅学習だけで積み重ねてきた努力が、進学塾の基準で認められたということで、私たち親も大変驚き、嬉しく思いました。
さて、合格基準を満たしたということは、四谷大塚に入塾する権利を得たということになります。
そこで子どもたちに聞いてみました。

四谷大塚入る?(お金掛かるから大変だなー・・・)

お金掛かるから大変だなー・・・
「塾に行くのはめんどくさいから、今まで通り家で勉強する方がいい」
とのこと!
子どもたちは本当に家での自由な時間が好きなため、新しい場所へ移動したり、決められた時間拘束されたりするよりも、慣れた家でマイペースに学ぶ方を選びました。親としては、せっかくの機会でしたが、「子どもたちがやりたいこと」を尊重するというわが家の教育方針に従い、入塾しないことを決めました。

たすかったー。ありがてー。
結果面談当日の流れ
合格通知を受け取り、いよいよ結果面談のために会場を訪れました。
持ち物と受付について
結果面談で特別に必要な持ち物はありませんでした。
受付を済ませると、先生が一人で対応してくれました。わが家は二人同時に受験していたため、一人の先生が二人の結果について同時に丁寧に説明してくださり、スムーズに進みました。
結果表とAI診断
面談で手渡された結果表は、単なる点数や偏差値の羅列ではありませんでした。


- 詳細な成績表: 総合偏差値や科目別の点数・偏差値はもちろん、問題ごとの正答率まで詳細に記載されています。
- AI診断(※): 採点結果に基づき、今後どのように勉強を進めていけば良いか、具体的なアドバイスが書かれたAIによる学習診断レポートが付いていました。
(※時期や地域によって提供される内容が異なる場合があります。)
先生は、この結果表とAI診断を見ながら、子どもたちの現在の強みと弱点を解説してくれました。塾なしで家庭学習を進めるわが家にとって、「今後どこを伸ばし、どこを補強すれば良いか」という学習指針が明確になり、非常に有益な時間となりました。

家族ではない第三者の先生から「ここがすごかったです!」と具体的に子どもに話してもらえることが、子どもの自信に繋がりとても良いなーと感じました!
嬉しかった賞状授与
面談の最後に、入塾テストに合格したということで賞状をいただきました。
賞状を受け取ったときの二人の笑顔は最高でした!達成感と自信が満ち溢れていて、親として本当に感動しました。
そして、気になるのが「入塾の勧誘」です。正直、「合格したからには強く勧誘されるかな?」と身構えていましたが、驚いたことに、勧誘はまったくありませんでした! 先生は終始、今回の頑張りを称え、今後の自宅学習のアドバイスに徹してくれたので、とても気持ちよく面談を終えることができました。
【公開】長男・次男の気になるテスト結果
塾なし、習い事なし・初受験という状況で、二人がどれだけ頑張ったか、結果をご紹介します。二人とも本当に素晴らしい結果で、親として誇りに思います!
長男(小学2年生)の結果
| 項目 | 結果 | 備考 |
| 総合偏差値 | 57.4 | 平均を大きく超える健闘! |
| 国語の点数/偏差値 | 118点 / 54.9 | 基礎力・読解力ともに安定 |
| 算数の点数/偏差値 | 125点 / 58.8 | 算数で特に高い能力を発揮 |
長男は、難易度の高いテストにもかかわらず、総合偏差値57.4という素晴らしい結果を出しました。特に算数で高い偏差値を出しており、日頃の自発的な学習が実を結んだ形です。

次男(幼稚園年長)の結果
| 項目 | 結果 | 備考 |
| 点数 | 72点 | 年長生の平均点74.4点とほぼ同じ |
年長向けのテストは算数・国語の混合試験で、まだ学習を始めたばかりの次男にとっては未知の領域でしたが、平均点(74.4点)に肉薄する点数を獲得しました。初めてのテストで臆することなく挑戦し、健闘した姿に拍手を送りたいです!

合格発表前に「全部あげた」我が家の景品
実は、テストの結果が出るのを待たずに、私たちは子どもたちに約束していた景品をぜーんぶあげてしまいました(笑)。
私たち夫婦は、正直、点数や偏差値がどうであれ、子どもたちがやりたいことに挑戦し、努力したこと自体が一番大切だと考えています。子どもたちにも「やりたい」という自発的な気持ちを何よりも尊重する姿勢で付き合っています。
景品は、二人の挑戦を称えるために、約束通り全て授与されました!
- Switch 2(ポケモンレジェンズZA)
- ポケモンカードBOX
- ポケモンカードのSAR2枚(ソウブレイズ)
- ロケット団のアタッシュケース
結果が出る前のフライング授与でしたが、子どもたちのモチベーションは爆上がり!この喜びが、次の挑戦へのエネルギーになってくれれば本望です。
受験した感想:ポジティブな声が続出!
今回の全統小受験は、わが家にとって非常にポジティブな体験となりました。家族それぞれの感想は以下の通りです。
親(妻)の感想
「子どもたちの自信につながったし、日頃できない体験ができたのでやってよかった。挑戦しない子どもたちがやりたいと思ってくれたことが嬉しかった。」
長男の感想
「楽しかった!また受験したい!」「点数も良くてうれしかった!」
次男の感想
「絶対にやりたい!楽しい!」
親の期待を超え、子どもたちが「楽しかった」「またやりたい」と感じてくれたことが、今回の最大の成功だと感じています。
この経験は、単なる学力測定ではなく、子どもたちが自分の努力と向き合い、自信を深めるための素晴らしい機会となりました。今後も、子どもたちの「やりたい」を尊重し、家族で楽しみながら成長を見守っていきたいと思います!

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