【四谷大塚全統小】塾なし初受験当日!1日の流れと問題レベルを解説

子育て

以前、わが家の小学2年生の長男と年長の次男が、塾なし・習い事なしで四谷大塚の「全国統一小学生テスト(全統小)」に挑戦することを決めた、という記事を書きました。そしてついに、2025年11月3日、その決戦の日を迎えました!

「全統小」と略すことを当日になって初めて知った私ですが(笑)、今回は初めて受験される方のために、当日の流れ、子どもたちの様子、そして気になるテストの問題レベルについて、体験談として詳しくご紹介します。

全統小当日!現地到着からテスト開始まで

長男(小学2年生)と次男(幼稚園年長)を連れて、指定された会場へ向かいました。初めての統一テストで、私自身も少し緊張していました。

現地到着のタイミングと混雑状況

会場への到着は、テスト開始時刻の10分前程度が良いと感じました。

私たちが到着すると、ビルの入口には既に数人の親子連れが集まっていました。

入口で親御さんと離れて子どもだけで会場に向かう子もいれば、私たちのように教室まで一緒に付き添っていくご家庭もあり、対応は様々でした。どちらでも問題ないようです。わが家は、慣れない環境に緊張している二人のために、入口が1階でしたが、2階の教室まで私と妻が一緒に付き添いました。

テスト直前のアンケート

長男から聞いた話によると、テスト開始までの時間はアンケートに回答する時間だったそうです。

アンケートの内容は、「好きな教科」「塾に通っているか」「自宅での勉強時間」など、子どもたちの学習状況に関するものでした。

長男に「なんて答えたの?」と尋ねたところ、驚きの回答が!

「好きな教科は本当は『学活(学級活動)』なんだけど、選択肢になかったから、仕方なく算数にしたよ!」

とのことでした(笑)。

このアンケート結果は、後日親に開示されるテスト結果のデータに含まれているのか、少し気になるところです。

テスト開始から終了まで:学年ごとの違い

テストの時間は学年によって異なります。わが家の二人の息子の体験から、それぞれの時間割と試験形式をご紹介します。

【小学2年生の場合】休憩を挟む本格的な構成

小学2年生のテストは、国語と算数がそれぞれ30分、合計1時間のテスト構成です。

  • 科目構成: 国語(30分)、算数(30分)
  • 休憩時間: 国語と算数の間に10分間の休憩がありました。

合計1時間という短い時間とはいえ、休憩を挟むことで、子どもたちは集中力を維持できたようです。

【幼稚園年長の場合】先生がリードする混合試験

次男は30分間座って問題を解くという経験が初めてでしたが、「先生が読んでくれたからわかったよ!」と、終始楽しそうでした。

  • 科目構成: 国語と算数の混合問題(合計30分)
  • 試験形式: 休憩時間はなく、30分間で集中して取り組みます。
  • 特筆事項: 先生が問題を読み上げてくれるため、まだ文字を習得途中の次男でも、問題の内容を理解して解答することができました。

テスト問題を持ち帰って驚愕!大人も唸る難しさ

テスト終了後、子どもたちは無事に問題用紙を持ち帰ってきました。結果はまだ出ていませんが、持ち帰った問題を見るだけでも、このテストのレベルの高さに驚かされました。

特に小学2年生のテスト問題は、ただ単に知識を問うだけでなく、思考力や応用力を試すものが多かったです。

筆者(パパ)
筆者(パパ)

これ、本当に小学2年生テストなの?

大人だけど100点取れないなー

大人である私が解いてみても、全問正解で100点を取るのは非常に難しいと感じました。特に算数では、図形や規則性を見つける問題、複数の手順を踏ませる文章題など、高度な思考力を要するものが多く見られました。

もし、お子さんに受験を検討させている親御さんがいらっしゃいましたら、ぜひ一度過去問や見本問題をご覧になることをおすすめします。このテストが、単なる学力測定ではなく、「学習に対する意欲と論理的な思考力」を試すものであることがよく分かります。

テスト終了後:結果返却と「テスト返却面談」

テストが終わったら、そこで終わりではありません。

結果の返却は、後日、約2週間後に実施される「テスト返却面談」の際に手渡されます。

この「テスト返却面談」は予約が必須です!しかも、会場によってはすぐに枠が埋まってしまう先着順となるため、親御さんは早めに希望日時を提出しましょう。四谷大塚から届くメールに、Googleフォームのサイトリンクが記載されているので、そちらから速やかに予約を入れることを強くおすすめします。この面談では、子どもの弱点や傾向について詳しいフィードバックがもらえるため、塾なしで家庭学習を進めるわが家にとっては非常に貴重な機会となります。

挑戦することに意味がある

今回、初めての「全統小」に挑戦してみて、改めて子どもたちの前向きな姿勢に感銘を受けました。

長男も次男も、初めての環境、初めての形式のテストに緊張しながらも、最後までしっかりとやり遂げたことは、結果に関わらず大きな財産です。

四谷大塚からの「挑戦状」を乗り越えようとした二人の息子を、心から尊敬しています。子どもたちの受験を通して、「挑戦することに意味がある」ということを、私自身も再認識させられました。

筆者(パパ)
筆者(パパ)

テスト終了したあと、子どもたちは「たのしかった!」と言っていました。

この体験が、これから全統小に初めて挑戦しようと考えているご家族の参考になれば幸いです。年長のテストやほかの問題が気になる場合はコメントしてください!後日、楽しみにしているご褒美イベントと、気になるテスト結果についてもご報告させていただきますね!

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