通信費削減!戸建てのネット環境を光回線からポケットWi-Fiに!

住まい

以前から何度かご紹介していますが、私たちはリベ大工務店で家を建てました。家を建てる際には、間取りやデザイン、設備など、考えることが山ほどありますよね。その中で「これはやってよかったな!」と思うことや、反対に「もう少し考えればよかったかな…」と思うこともいくつかあります。

現在、新居に住み始めてから丸2年が経過しましたが、その中でも特に「やってよかった!」と心から思っていることの一つが通信設備についてです。

一般的に、戸建て住宅に住む場合、多くの方が光ケーブルの工事を行い、プロバイダーと契約してインターネット環境を整えるのが当たり前だと考えているのではないでしょうか。私もそう思っていました。しかし、私たちはその「当たり前」をやめてみました。

筆者(パパ)
筆者(パパ)

回線速度が遅かったらどうしよう?繋がらりずらかったらどうしよう?

そんな不安も少なからずありましたが、結果として工事しないことを選択した私たちは、これまでのところ何一つ困っていません。

今回は、わが家が光回線を選ばなかった理由と、実際にどのようにして家の通信設備を整えているのか、そしてそのメリット・デメリットについて詳しくお話ししたいと思います。

戸建ての通信設備に光回線を選ばなかった理由

戸建て住宅でインターネットを引くといえば光回線が一般的ですが、私たちがそれを選ばなかった理由はシンプルです。

まず一番大きかったのは、工事費用が掛かるということ。そして、その後に続く月額の料金が6,000円近く掛かるという点に驚きと疑問を感じたからです。

以前住んでいたマンションでは、部屋に備え付けのLANポートにケーブルを挿すだけでインターネットが使えました。そのため、通信費用は管理費に含まれており、別途支払うという意識がほとんどありませんでした。それが、戸建てになった途端に月々6,000円近い固定費が発生するのか…と考えると、家計への負担が大きいと感じたのです。

もちろん、光回線にはその速度や安定性において大きなメリットがあることは理解していました。しかし、「本当にそこまでのスペックが必要なのだろうか?」という疑問が拭えませんでした。

わが家の通信設備は「ポケットWi-Fi」

「光回線にしないなら、どうやってインターネットに繋ぐの?」

そう思われるかもしれませんね。わが家ではポケットWi-Fiが家の通信設備を全てまかなっています!

筆者(パパ)
筆者(パパ)

本当にこれ1台で大丈夫なのかな?

正直なところ、当初は一抹の不安はありました。
特に、オンラインゲームを頻繁にする方や大容量のデータ通信を日常的に行う方にとっては、通信速度がネックになる可能性も考えられます。

しかし、わが家の使い方は以下の通りなので何一つ困ることがありません。

・YouTubeやNetflixなどの動画視聴
・ゲーム機やスマートフォンのデータ更新
・PCやスマートフォンでの調べもの、ネットサーフィン
・オンライン会議(稀に)
・IOT機器(防犯カメラ、ルンバなど)

このように、一般的なインターネット利用であれば、ポケットWi-Fi一台で十分に事足りるというのが、住んでみての正直な感想です。もし、本格的なオンラインゲームや複数人が同時に4K動画をストリーミングするといったような、非常に高い通信速度が求められる使い方をしないのであれば、ポケットWi-Fiは十分な選択肢になり得るでしょう。

ズバリおすすめ!「楽天ポケットWi-Fi」一択の理由

数あるポケットWi-Fiの中でも、私たちが自信を持っておすすめしたいのがこの楽天のポケットWi-Fiです。

その理由は、何と言っても「通信量無制限」であること。

以前は別のポケットWi-Fiを使っており、100GB(ギガバイト)の契約をしていました。一見すると十分な容量に思えますが、家族全員で毎日使っていると、驚くほどすぐに容量を使い果たしてしまうんです。毎月のように月末には通信制限がかかり、動画はカクカク、ページの読み込みも遅く、その度にストレスがMAXに達していました。

しかし、楽天ポケットWi-Fiに替えてからは、通信制限を気にすることなく、心ゆくまでインターネットを楽しめるようになりました。この「無制限」という制約がないことが、ストレスフリーなネット環境を実現する上で何よりも重要だと痛感しています。

楽天ポケットWi-Fiのメリット

楽天ポケットWi-Fiを家の通信設備として導入するメリットは、何よりもその料金面にあります。

月額の通信費用が圧倒的に安い

これが最大のメリットです。一般的な光回線の月額料金が約6,000円程度とすると、楽天ポケットWi-Fiはプランにもよりますが、おおよそ3,000円程度で利用できます。月額で半額程度になるというのは、固定費の見直しにおいて非常に大きなインパクトがあります。

工事費用がかからず初期費用が大幅カット

光回線を引く場合、通常は開通工事が必要となり、その費用として2万円〜3万円程度がかかるのが一般的です。しかし、ポケットWi-Fiであれば、端末を購入するだけでOK。工事をする必要がないため、初期費用を大幅に抑えることができます。これは新築を建てたばかりで何かと出費がかさむ時期には特にありがたいポイントでした。

楽天ポケットWi-Fiのデメリット

正直なところ、私自身はこれまで楽天ポケットWi-Fiを使っていて、通信速度に関して困った経験はほとんどありません。

しかし、理論上、そして一般的な認識として光回線の方がポケットWi-Fiよりも通信速度が速いのは明白かと思います。これは揺るぎない事実でしょう。

例えば、

  • 家族全員が同時に高画質のオンラインゲームや動画ストリーミングを行う
  • 大容量のデータを頻繁にダウンロード・アップロードする
  • プロのオンラインゲーマーやクリエイターで、ミリ秒単位のラグも許されない

といったような、極めて高い通信速度や安定性が求められるヘビーユーザーの方にとっては、ポケットWi-Fiでは物足りなさを感じる可能性はあります。

ですが、それ以外の一般的な家庭でのインターネット利用においては、現状ではこれといったデメリットを感じていません。むしろ、デメリットはこの「速度面」以外には特に見当たらないのでは?と感じるほどです。

まとめ:家庭に合った通信設備を選ぶことが重要

「戸建てに住んだら光回線」という固定観念にとらわれる必要は、必ずしもないと私たちは実感しています。

重要なのは「その家庭のインターネット利用状況に合った通信設備を整えること」です。

もし、

  • 日中、仕事などで家にいる時間が短い
  • 普段のインターネット利用は、動画視聴やSNS、調べものが中心
  • オンラインゲームや大容量のダウンロード・アップロードはほとんどしない
  • 月々の固定費を少しでも抑えたい
筆者(パパ)
筆者(パパ)

そのネット利用だけなら光回線はオーバースペックなのでは?

といった方であれば、光回線のようなオーバースペックな設備は必要ないのかもしれません。わが家はまさにこのパターンに当てはまり、楽天ポケットWi-Fiで十分に快適に過ごせています。

もちろん、将来的に子供たちが成長してオンラインゲームを頻繁にするようになったり、家族のライフスタイルが変化してより高速な通信が必要になったりするようなことがあれば、その時に改めて光回線の導入を検討するかもしれません。

しかし、現状では楽天ポケットWi-Fiがわが家の通信環境を快適かつ経済的に支えてくれています。戸建ての通信設備で悩んでいる方は、ぜひ一度、ポケットWi-Fiという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。きっと、家計に優しい快適なインターネットライフが手に入るはずです。

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